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カガミダイ

幼魚 6cm
和名 カガミダイ 学名 Zenopsis nebulosa 撮影者44
全長 70cm。 日本の中部以南、東シナ海、オーストラリアに分布する。
主に水深200m〜800mの砂礫底に生息する深場の魚なので、ダイビングで出会うことができない。
ところが八丈島が冷水塊で覆われるとき、水深100m以深の深い所にある水が八丈島沿岸の斜面を駆け上りダイビングエリアまで上がって来る。
普段だったら暖かい黒潮に阻まれて上がって来れない深いところにある冷水も、この時ばかりは八丈島周辺を覆ってしまうのです。
深いところにある水か来るとなれば、当然その潮に乗って深場の魚たちも浅い所までやって来てしまうのです。
このカガミダイもそのひとつ。彼は何と水深3mの湾内に入り込んでしまいました。深場の魚がたったの3mで見られてしまう、何ともお得な珍現象なのです。
カガミダイは名前の通りピカピカした体が鏡のように輝くところから付けられたようですが、それはあくまでも釣り上げられた状態での話しです。
生きている時は輝くどころか、周りの風景に溶け込んで見つけるのは至難の業でした。
鏡のような体、実は見事なカモフラージュするためのものだったんですね。
お知らせ
いつもれぐれぐ図鑑を読んでいただきありがとうございます。
毎日更新を2年続ければ種数は700種を超える立派なweb図鑑ができることを目標に頑張っていましたが、6月に本を出版する事が決まり只今その準備に追われてしまい、この図鑑ができない状態になっています。
無理は禁物。よい本が出版できるように全力で行いたいので、このコーナーはしばらくお休みさせていただきます。
まぁ休むといっても1ヶ月ほどかな。気が向いたら更新するかもです。
本の内容はある程度形になりましたら、お知らせしマース!
毎日更新を2年続ければ種数は700種を超える立派なweb図鑑ができることを目標に頑張っていましたが、6月に本を出版する事が決まり只今その準備に追われてしまい、この図鑑ができない状態になっています。
無理は禁物。よい本が出版できるように全力で行いたいので、このコーナーはしばらくお休みさせていただきます。
まぁ休むといっても1ヶ月ほどかな。気が向いたら更新するかもです。
本の内容はある程度形になりましたら、お知らせしマース!
サクラダイ

幼魚 5cm
和名 サクラダイ 学名 Sacura margaritacea 撮影者44
全長 14cm。 相模湾〜長崎、八丈島に分布する。
バリバリの深場のハナダイ、バリバリの日本固有種、バリバリの温帯種、でも黒潮流れる亜熱帯の魚が主流の八丈島でも見られちゃうのです。
但し、ちょー深場でダイビングの限界ぎりぎりラインなので、八丈島でこの種類を見ることは考えないでください。
きっともっと深い水深100m以深の海底にたくさん生息しているんでしょうね。
そんなサクラダイたちが、大繁殖しちゃう年になると幼魚が浅いところでも(サクラダイにしてはってこと)時々見られちゃうのかな。
それとも冷水塊八丈島周辺の海山にぶつかり深場から浅場への流れが発生し、沿岸浅いところまで上げられちゃうのかな。
まぁどちらにしても、彼らが浅いところにやって来ないと拝むことのできないハナダイだってことです。
それでも見たいですか。ならば伊豆半島の大瀬崎に行って下さい。ここだったらあり得ない浅い水深で見られますから。
ブチススキベラ

TP(オス) 30cm

IP(メスもはくはメスの色彩を持つオス) 15cm

幼魚 3cm
和名 ブチススキベラ 学名 Anampses caeruleopunctatus 撮影者44
全長 30cm。 相模湾以南、インド・中部太平洋域に分布する。
オスは大きく青っぽい色彩をしているためか、よくブタイの仲間と間違えられてしまうようです。
かなり広いテリトリーを持ち、この中にオス1匹に対してメス数十匹のグループで暮らしています。
繁殖時期は1月〜3月の水温の低い時期を除き常に行なわれているようです。
メスはオスの色彩とは異なり体側に均等に並ぶ青い斑点があります。この色彩は一般にメスの色彩となりますが、ベラの場合はオスとして生まれ、生涯オスを通す個体もいるので、メスの色彩を持つオスの場合もあるのです。
オスやメスはぶんぶんと泳ぎ回る魚らしい泳ぎ方をしますが、幼魚ではゴミがヒラヒラと舞うように泳ぐとても面白い泳ぎ方をします。
なぜ幼魚と成魚ではこんなに泳ぎ方が違うのでしょうか。
多くの捕食魚たちは、弱った泳ぎ方や傷ついて痛そうに泳ぐ動き、産卵に夢中になっている魚たちを標的にし食らいつきます。
普段とは違う泳ぎ方ということとなりますね。でも基本は魚らしい泳ぎを見て、まず最初に魚であるということを認識するのです。
ところがゴミが漂うように泳がれると、捕食魚は魚だとは認識できないのです。
小さなブチススキベラくんたちは、大人たちのような泳力もなく、身を隠す戦術も持っていません。
そのために「私は魚じゃないよ〜」とヒラヒラしながら泳ぐという身の守り方をするのです。
手の上に乗せてもヒラヒラ泳ぎを止めようとはしません。必死に生き抜こうとしているんですね。
テンジクイサキ

成魚 30cm

幼魚 6cm
和名 テンジクイサキ 学名 Kyphosus cinerascens 撮影者44
全長 50cm。 本州中部以南、インド・西太平洋域に分布する。
波砕ける荒磯の白波の立つ浅い場所で群れとなって生活しています。
島の方言で「オバピロ」と言われるように、テンジクイサキの背ビレ後方と臀ビレが大きく三角形に広がっていて、方言がその特徴をよく表しています。
この特徴は遠くからでもハッキリと分かるので、同属近似種のイスズミやノトイスズミと間違えることはありません。
イスズミの仲間は日本ではミナミイスズミ・イスズミ・ノトイスズミ・テンジクイサキの4種類が知られ、内このテンジクイサキだけがとても分かり易い特徴を持っているのです。
あとは・・・、よく分からん!




