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ブチススキベラ


TP(オス) 30cm

buchi_2.jpg
IP(メスもはくはメスの色彩を持つオス) 15cm

buchi_3.jpg
幼魚 3cm

和名 ブチススキベラ   学名 Anampses caeruleopunctatus 撮影者44

全長 30cm。 相模湾以南、インド・中部太平洋域に分布する。

オスは大きく青っぽい色彩をしているためか、よくブタイの仲間と間違えられてしまうようです。
かなり広いテリトリーを持ち、この中にオス1匹に対してメス数十匹のグループで暮らしています。
繁殖時期は1月~3月の水温の低い時期を除き常に行なわれているようです。
メスはオスの色彩とは異なり体側に均等に並ぶ青い斑点があります。この色彩は一般にメスの色彩となりますが、ベラの場合はオスとして生まれ、生涯オスを通す個体もいるので、メスの色彩を持つオスの場合もあるのです。
オスやメスはぶんぶんと泳ぎ回る魚らしい泳ぎ方をしますが、幼魚ではゴミがヒラヒラと舞うように泳ぐとても面白い泳ぎ方をします。
なぜ幼魚と成魚ではこんなに泳ぎ方が違うのでしょうか。
多くの捕食魚たちは、弱った泳ぎ方や傷ついて痛そうに泳ぐ動き、産卵に夢中になっている魚たちを標的にし食らいつきます。
普段とは違う泳ぎ方ということとなりますね。でも基本は魚らしい泳ぎを見て、まず最初に魚であるということを認識するのです。
ところがゴミが漂うように泳がれると、捕食魚は魚だとは認識できないのです。
小さなブチススキベラくんたちは、大人たちのような泳力もなく、身を隠す戦術も持っていません。
そのために「私は魚じゃないよ~」とヒラヒラしながら泳ぐという身の守り方をするのです。
手の上に乗せてもヒラヒラ泳ぎを止めようとはしません。必死に生き抜こうとしているんですね。
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