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イロカエルアンコウ

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成魚 15cm

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幼魚 4cm

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幼魚 3cm

和名 イロカエルアンコウ   学名 Antennarius pictus 撮影者44

全長 16cm。 南日本、インド・太平洋域に分布する。

八丈島で見られるカエルアンコウはイロカエルアンコウが圧倒的に多く、他の種類は少ないようです。
ところが伊豆半島ではザ・カエルアンコウとベニカエルウンコウが主流となり、フィリピンなどのサンゴ礁域ではオオモンカエルアンコウが多くなるようです。
種によって地域別の棲み分けが見られますが、いやいやあくまでもその傾向が強いだけで、八丈島にイロカエルアンコウが一番多く(優先種)、続いてオオモンカエルアンコウで、その他カエルアンコウとなっているだけで多数のカエルアンコウたちが棲んでいます。
他の魚に比べたらハーレムなんて持たないし、普段は単独生活をエンジョイしている種類なので、同属近似種の他人なんて気にせず混在して生活できるのでしょう。
だから彼らに適応する環境のみで多くなる種、少なくなる種と地域によって差ができるのではないでしょうか。
とすると、八丈島はイロカエルアンコウの環境にバッチグーの最適な場所になるようですね。
バッチーグーの環境で大好きな小魚たちを手当たり次第食べていきます。彼らには満腹中枢なんてものはありません。
食べられるときにはどんなにお腹がいっぱいになろうが食べて食べて食べまくります。
するとお腹がいっぱいになり過ぎて動けなくなってしまう子もいるんです。
写真の子、枯れ葉溜まりでひっくり返って転がっていたのを安定できる岩のすき間に入れて助けてあげました。
この子は消化できるまでしばらくその場所でじっと動かずにいました。食べたら寝るではなく食べたら動かない、これもカエルアンコウのノンキな生活のワンシーンなんでしょう。
う~ん、、気ままな奴らだ。

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食い過ぎで動けなくなった子

カエルアンコウの仲間たちは混在して生活しています。となると同属近似種のオオモンカエルアンコウの幼魚とそっくりなイロカエルアンコウは、同じような岩肌やカイメンに寄り添っているので、まず環境による識別はできません。色や模様もよく似ているので同じく識別は困難となります。
残されたポイントは体の特徴のみ。といってもかなり曖昧な特徴ですが、それでも何度も見ていくうちに分かるようになるでしょう。

1、胸ビレ軟条数が10本でオオモンカエルアンコウは11本です。
でもこれ多分水中では数えることができないので却下かも。おいおいそこのダイバー捕まえて広げたらダメだよ。
2、第2,3棘がオオモンカエルアンコウより薄い。
3、第2棘の棘とキ膜の境目が分る。

こんな感じで見るんです。
キミも今日からカエルアンコウマスターだぁ~!!←本当かぁ?
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