Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アカボシハナゴイ


幼魚 4cm

akaboshihanagoi_2.jpg
参考写真 アニラオ産 成魚 8cm

和名 アカボシハナゴイ   学名 Pseudanthias lori 撮影者44

全長 8cm。 八丈島、高知県、琉球列島、中・西部太平洋に分布する。

日本ではとても珍しい海外の南のサンゴ礁域分布するハナダイ。しかもドロップオフの水深40m以深の深場でしか見られないんですよね。
海の中は赤い色が最初に吸収されてしまい赤は茶色い薄汚い色にしか見えません。
そのため深いところに棲む魚たちは赤い色彩のものが多く、派手な赤い色彩をしていればいるほど暗い海底に溶け込み、外敵に見つからないようにカモフラージュしているのです。
ハナダイたちも赤系の色のものが多く、深い場所に生息しているものほど色彩は鮮やかになる傾向が強くなります。
アカボシハナゴイも深いところに生息しているので色彩はとても鮮やか。体側には赤い横縞と深いところでも目立つ黄色い色彩は、魚の形に見えなくなってしまうようです。
見事なほどのカモフラージュですね。でもとても美しい色彩は見つからないためのカモフラージュです。なんとも勿体ない話です。
八丈島では極めて稀な種類で、同属近似種のアサヒハナゴイによく似ています。
アカボシハナゴイがまだ八丈島で見つかっていない頃、八丈島の環境だったらアカボシハナゴイがいたっておかしくないと思いアサヒハナゴイを見つける度に体側のバンドを首を振りながら数えたものです。
「縦、縦、縦・・・」、首の振りは最後まで縦でした。
ところがある日、変なアサヒハナゴイを発見したので、さっそく首を振りながらの確認です。
「縦、縦、横」、そうですアカボシハナゴイでは、最後のラインは首が横に振れるのです。
「縦、縦、横」感激の瞬間でした。
アカボシハナゴイは、イラストでも示すように最後のラインが縦になるのが特徴なんです。
皆さんも一度探して見てはいかがですか。探し方は「縦、縦、横」です♪
akaboshi_ir.jpg
※魚の体側の縞模様は、釣り人が魚を釣り上げた時に見えた状態を表しています。
泳いでいる姿ではなく魚の頭を上にした姿で横縞なのか縦縞なのかを判断します。