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ネズスズメダイ


成魚 7cm

nezu_1.jpg
幼魚 2.5cm

和名 ネズスズメダイ   学名 Chrysiptera glauca 撮影者44

全長 8cm 和歌山県以南、インド・西太平洋に分布する。

図鑑で調べると、あらこのネズスズメダイの生態写真が載っていません。
深いところにいるから生態写真が撮られていない?いやいや、通常ダイビングをしない、水深1mに満たない潮だまりが彼らネズスズメダイの生活する場所なので、こんな浅い場所にダイバーがタンク背負って写真なんて撮るわけありません。だから意外と生態写真が撮られていないんですよ。
ダイバーの目に触れず、ストレスもなく悠々自適に生活できるかなぁ~と思ったら、彼らには恐るべき敵がいたのです。
真夏の昼下がり、網を持つ子どもたちが潮だまりで遊ぶ。
「おかーさん青くてとてもきれいな魚がいるよ」。
子どもたちの言うように青く輝く色彩はダイバーでなくても目を引くものです。
ダイバーたちには縁のない魚でも、潮だまりで遊ぶ人たちにとってはお馴染みの魚なんですね。

初夏から秋口、潮だまりにはたくさんの幼魚たちが目に付きます。成魚になるのはごく一部ですが、秋の終わり頃になると年によっては繁殖行動も見られます。
ところが冬が過ぎ春になると冷水塊がやってきます。この冷水塊によって潮位は下がり、潮だまりが干上がってしまいネズスズメダイたちは姿を消します。
そして黒潮がやって来る初夏、再び幼魚たちが目に付き出すのです。
一体この幼魚たちはどこからやってくるのでしょうか。不思議なスズメダイです。
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